プロバイオティクス、セカンドブレイン。乳酸菌革命2

2017年5月18日 NEWS! , , ,

乳酸菌革命2.

◆プロバイオティクス

「乳酸菌革命」というタイトルで前回の記事でご紹介した中国科学院の金鋒(ジン・フェン)博士、博士によると菌との共生は、私たちの健康維持においてとても大切なことと発言しています。私たちと共生している菌は、外部からの脅威に対して身を守る働きをしているというのです。

その観点から、金峰博士は薬品としての抗生物質の多用も危険だとしています。『抗生剤のことをアンチバイオティクスといいます。抗生物質によって熱が下がったり、様々な疾患が治るのも事実ですが、有害な菌を殺すと同時に、良い菌も殺していることはあまり知らないのではないでしょうか。いわば菌の皆殺しです。抗生物質の存在は、一見、医学の勝利のように見えますが、病原菌もどんどん強くなっているのも事実。いたちごっこは続き、人間が負けそうな昨今なのです』と金博士は言います。

一方で、菌と共生する<プロバイオティクス>という考え方があります。人体にいい影響を与える菌の働きを促すプロバイオティクスは、乳酸菌など腸内善玉菌を接種して腸内環境を保とうというもの。薬品で菌の皆殺しをするのではなく、共生のために生きた菌を摂りましょうという考え方です。

◆第二の脳

腸は第二の脳という説を聞いたことがありませんか?アメリカの神経生理学者マイケル・D・ガーション博士の著書「セカンド・ブレイン(第二の脳)」で知られるようになった考え方です。この本によると、自律神経をコントロールするセロトニンのほとんどが腸で作られているというのです。このセロトニンは自律神経をコントロールする重要な役目をはたしているとして、近年注目され、名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?

『コップに毒素が入っているかどうかは、見てもわかりません。飲んでみれば、嘔吐や下痢をして排泄します。脳より腸が賢い、とも言えるんじゃないでしょうか』金峰博士が行った興味深い実験があります。300頭にわたる豚に乳酸菌を飲ませたところ、そもそも喧嘩する豚の性格がおとなしくなり、健康な豚が育ったということです。

私たちに安心ややすらぎをあたえる重要なセロトニン。これがほとんど腸で作られているという事実は驚きです。イライラしたり相手に攻撃的になったりするのは、ひょっとして腸に問題があるのかもしれません。腸にはまだまだ私たちが知らない大きな役割があるようです。

◆ハイパーラクタムNEX

そうした金鋒博士考えのもとで開発されたのが、「ハイパーラクタムNEX(ネックス)」です。「ハイパーラクタムNEX」は、生きた乳酸菌を取り、私たちの健康維持に必須のサプリメントなのです。<生きた乳酸菌>というのは、それを摂取すればすぐにわかります。毎日にお通じに変化が出てくる方が多くいます。

ぜひ、皆様に一度お試しいただきたいのが<生きた乳酸菌>のサプリメント「ハイパーラクタムNEX」なのです。

金鋒博士ご自身の研究室の研究員を紹介した映像がありますので、そちらもご覧ください。

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