半年毎の大きなショック…トルコショック

2018年8月22日 コラム ,

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半年毎の大きなショック…トルコショック


「関東-全国の差(移動平均ベース)」…
依然、高水準のプラス圏を維持している。
これは東京を中心とする関東が全国の景況感を大きく上回っていることを示すと同時に、
世界的な金融危機は依然遠のいていることを示唆している。

ただ、『現在のように高水準を維持しているということは
今 2 月のようなショックが再び起きやすい環境が整いつつあることを示唆していると考えるべきで、
1 年を通して楽観ムードは禁物の年と言えるだろう。』と指摘しましたが、
2 月の「VIX ショック」に続き、今 8 月は「トルコショック」が起きている。

来月 8 月の景気ウオッチャー調査で「トルコショック」がどのように影響しているかは注目されるが、
それと同時に、1 年を通して楽観ムードは禁物の年であることを
「トルコショック」は改めて示唆したのではないだろうか。

過去、同指標は 07 年のサブ・プライムローン問題、
08 年のリーマン・ショック、
11 年欧州債務危機など世界的な金融危機の局面で大きく悪化。
関東地区が地方に比べ世界の金融危機に左右されやすい経済構図になっていることを示してきた。…

16 年 6月に英国の EU 離脱問題で金融市場が混乱、大きく悪化したが、
16 年 7 月以降、回復傾向が継続。
やはり、16 年から指摘してきたように、
日銀が 16 年 7 月に決定した年間 6 兆円に倍増した ETF の購入、
9 月の「イールドカーブコントロール」の新たな金融政策が効果を発揮したかたち。
ただ、その効果は一巡しており、
今年 2 月の VIX ショックが今後、どのように大きくなるのかが注目される。

「08 年のリーマン・ショックは半年毎に大きなショックが訪れたため、
次は 8~9 月が要注意の時間帯となる。」と指摘したが、
「トルコショック」はそれが訪れたとみた方が良いだろう。~


~2018年8月20日配信「生活防衛の教室」第340回より~

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51トップスライダーー

塚澤健二

塚澤健二さん

北海道大学工学部卒。
理系出身アナリスト第一期として、日興リサーチセンター、ジャーデンフレミング証券、JPモルガン証券で、23年間にわたりトップアナリストとして勤務。
「本物のプロフェッショナルによる本物の運用の時代」を予期し、07年10月に投資顧問会社T-Modelインベストメント株式会社を設立。ファンダメンタル・アナリスト時代からの「T-Model」分析に加え、物理学を応用し3次元で相場を分析する「T2」モデルを開発。独自の予測モデルによる的確な予測を提供している。著書に『そして大恐慌が仕組まれる』がある。


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