51コラボTV★この人、イイね! 丸橋広実さん無料動画インタビュー

古典インド舞踊家
丸橋広実さん
今回はインド古典舞踊家の丸橋広実さんをご紹介いたします。 丸橋さんは数あるインド古典舞踊の中で、南インドで生まれた「モヒニアッタム」という伝統舞踊を踊ります。
本場のインドにおいて、数々のモヒニアッタムの舞踊公演の他、映画やテレビにも出演するなど活動は精力的。
そんな、丸橋さんですが、なぜ、インド舞踊の世界へ、そのきっかけは?意外と簡単な会話から・・・。
人生を大きく変えてしまう、きっかけとは意外とそんなものなのかもしれません。
異国の文化の、それも歴史的に古く、日本にも大きな影響を与えたインド。その地に乗り込んで本格的に舞踊を学ぶというパワーあふれる姿勢は、なかなかできないのですが、また同時に文化の違いで、ユニークな体験も多く経験。そうしたことまでも楽しむという丸橋さんの姿勢は、学ぶべきことが、たくさんあります。
ぜひ、ご覧ください。
【51コラボTV 丸橋広実インタビュー・第1回】
【51コラボTV 丸橋広実インタビュー・第2回】
【51コラボTV 丸橋広実インタビュー・第3回】
インド古典舞踊「モヒニアッタム」とは?
モヒニアッタムは、インドの古典舞踊の中でも特に美しさと優雅さで知られる舞踊形式です。この古典舞踊は、南インドのケーララ州に起源を持ち、その歴史は古代の寺院の壁画や文学にまで遡ります。モヒニアッタムの名前は、インド神話に登場する美しい女神モヒニから取られており、その名前通り、優雅で魅力的な舞踊スタイルを特徴としています。
~モヒニアッタムの特徴と魅力~
【美しい衣装と装飾品】
モヒニアッタムのダンサーは、白地に金の衣装に身を包み、伝統的な装飾品を身につけます。彼女たちの衣装と装飾品は、舞踊の美しさと優雅さを際立たせます。
【独自の動きとジェスチャー】
モヒニアッタムは、特有の手のジェスチャーや足の動きで知られています。ダンサーは手のジェスチャー(ムドラー)を巧みに使用し、物語や感情を表現します。足のリズミカルな動きも魅力的で、観客を引き込みます。
【神話と物語の表現】
モヒニアッタムは主にヒンドゥー教の神話や宗教的なストーリーを演じるために使用されます。ダンサーは神話のキャラクターを演じ、物語を語ります。これにより、観客は古代の神話と文化に触れる機会を得ます。
【音楽と伴奏】
モヒニアッタムの演目には通常、伝統的なカルナータカ音楽に基づく音楽が伴奏されます。音楽は舞踊のリズムとムードを補完し、ダンサーの動きと調和します。
【文化と伝統の継承】
モヒニアッタムはケーララ州の文化と伝統の重要な一部であり、この舞踊形式を学び、実践することはケララの文化を継承し、次世代に伝える手段となっています。

~プロフィール~
2000年文化庁より芸術家在外派遣員に抜擢される。毎年、インド、日本にて公演活動を行う。
インド映画やテレビに出演するなど幅広い活動を行う。
近年は数々の創作舞踊の作品も発表し、高い評価を受けている。
船橋公民館、初台、武蔵境にて「心と身体に優しいインド舞踊」教室の講師。
ケララ企画主催。著書に「おしゃべりなインド舞踊 ケララに夢中」
-主な受賞歴-
1997年 アンドラプラデーシュ州印日友好協会より初の文化賞を受賞
2003年 シンガポール芸術センターよりNrithaUpasaki賞を受賞
2004年 ケーララ州Fujiganga印日友好協会より舞踊貢献賞を受賞
2019年 日本カイラリよりKeraleeyam賞受賞
2023年 インド大使館より OnamCelebration章受賞
「森ノ花の華鬘(けまん)」
ヒンドゥー教の聖典「ギータ・ゴーヴィンダ」のクリシュナ神と乙女たちの愛の戯れの物語。甘美な言葉で綴られたこの聖典を南インド・ケララ州の古典舞踊モヒニアッタムで表現。シーンごとに落語のように冗談を交えながら面白おかしくインド古典舞踊の第一人者である丸橋広美が解説する舞踊公演です。歌詞が理解できるため字幕スパー付きです。
【日時】 2023年 10月 21日(土)午後 5時半開場 6時開演
【場所】 座高円寺2
【主催】 ケララ企画 アパルナサークル
【後援】 杉並区 公益財団法人日印協会
【応援】 インド大使館
【出演者】 丸橋広実
木戸真生 佐藤麻衣子 門垣悦子 和泉弥生
【料金】 ◇前売 4000円 ◇当日 4500円 ◇学生/聾・難聴者 3000円 【いずれも全席指定】
★★チケットのお求めは・・・ケララ企画まで★★
【メール】keralakikaku@gmail.com
【電話】080-3013-0924