51コラボTV★この人、イイね! 立岩潤三さん無料動画インタビュー

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オリエンタル・パーカッション
立岩潤三さん

今回ご紹介するのは、オリエンタル・パーカッションの、立岩潤三さんです。

パーカッション、すなわち打楽器といえば、ドラムセットなどの西洋楽器を思い浮かべる方が多いかと思います。立岩さんもかつてはドラムを叩いていたそうですが、ある時、インドや西アジア〜中近東の打楽器に触れる機会があり、その魅力の虜になったのだそうです。

その中で今回は、中近東だとダフ/ドフと呼ばれる「フレームドラム」、そしてエジプトの「ダルブッカ」という楽器を紹介してくれますが、ドラムとは違い、どちらもバチを使わず、手の平や指等を使って叩きます。

フレームドラムは一説には世界最古のメソポタミア文明の壁画にも描かれているほど歴史の古い楽器で、当時の女性シャーマンが政や病気の治癒のために使用したと言われています。

ダルブッカはイスラム幾何学の模様が施されたエジプトをはじめとする中近東の太鼓で、日本でも知名度の高くなっているベリーダンスの伴奏に使われている楽器です。

これらのオリエンタル・パーカッションは、1つの楽器から様々な音を出すことができます。立岩さんは、それぞれの音の意味について、また楽曲の伝承方法についてもたいへんに興味深く、示唆に富んだお話をしてくれます。

ぜひご注目ください。

最後にはソロ演奏を聞かせてくれますが、立岩さんが創り出す音とリズム、即ち振動の迫力は、音が人の脳波に直接働きかける力を持っていることを実感させてくれる、素晴らしい演奏です。きっとご覧いただいた皆様も踊りたくなると思います。

皆さまもこの機会にぜひ、これらの珍しい打楽器によって生み出される、エキゾチックかつ神秘的な音の世界に浸ってみてください。

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【51コラボTV 立岩潤三さんインタビュー第1回目】

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【51コラボTV 立岩潤三さんインタビュー第2回目】

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【51コラボTV 立岩潤三さんインタビュー第3回目】


<プロフィール>
立岩潤三(パーカッション)
1966年徳島県生まれ。ドラムを坂田稔に、ダルブカをSusu Pampanin(S.F./USA)/Serdar BAGTIR(Istanbul/Turkey)に、タブラ・バヤを吉見征樹/Prafulla Athalye(Munbai/India)に師事。
Glen Velez(FrameDrum)、Abbos Kosimov(Doyra)、Farbod Yadollahi(Tonbak)、Hossein Rezainia(Iranian Daf)からプライベ-トレッスンを受ける。
こういった中近東〜インドの打楽器で実際にそれぞれの国の古典音楽を演奏すると共に、その可能性を探るべくロック、ポップス、ジャズ、古楽、各種ダンスや舞踊、ライブペイントとのコラボレ-ション等、幅広いジャンルへのアプローチを行っている。

活動範囲は日本以外にも欧米各国から台湾、香港、韓国、トルコなど、バンドGHOSTでは2007年にヨーロッパツアー(イギリス、スコットランド、アイルランド、トルコ、クロアチアを含む)、2009年に全米ツアーを行う。エスニックMixtureユニット「Makyo」ではポルトガル最大規模の野外フェスティバル“BoomFestival 2010”でのトリの演奏をつとめる。2013年にはモンテヴェルディ「オルフェオ」やラモー「遍歴騎士」等のオペラでもパーカッションを担当。アユーラ・ヒーリングサウンド【J-WAVE 「マインドクルージング】、JACCSカード~鋳物の音楽~【Tokyo-FM「山下達郎のJACCS CARDサンデーソングブック】などのRCM音楽を手がけたり、iOSApps「311 Fukushima」の音楽制作なども行う。リズムエコ-ズ出版よりDTM関連の書籍を出版、シンセサイザ-・メ-カ-のKORG社のDEMO/MIDIデ-タ制作、シンセサイザ-・ヴォイシング・アドヴァイザ-、デモンストレ-タ-等も行う。2014年には4人のインド古典舞踊家のための委嘱作品「Catur Bhamini」を作曲し好評を博す。

2016年8月に初のパーカッションソロDVDを発売。近年ではこれらのスキルを活かした中近東/インド向けシンセサイザーのデモ曲の作曲/データ制作も行う。現在はプライベートレッスンやWorkshop、文化センター等でドラム/パ-カッション講師も務め後進の指導にもあたる。
【立岩潤三HP:https://tateiwajunzo.wix.com/tateiwajunzo】