トランプ政権発から蜜月100日目の4月29日に起こりそうなリスク?

2017年4月17日 コラム ,

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トランプ政権発から蜜月100日目の4月29日に起こりそうなリスク?


~…「ハロー、4 月 29 日のガバメントシャットダウン(政府機関閉鎖)」。
コーエン・ワシントン・リサーチ・グループのクリス・クルーガー氏は顧客にリポートを送った。
4 月 28 日に期限を迎える暫定予算が失効すれば連邦政府機関の一部閉鎖が始まる。
オバマケア代替法案を巡る混乱はこうしたリスクも意識させている。
4 月 29 日はトランプ政権発足後ちょうど 100 日目だ。
市場を揺さぶるトランプ政権への期待と失望の綱引きはグッと失望側に引き寄せられた。
トランプ政権の象徴的な 100 日目に政府閉鎖となれば、
地に落ちた期待を取り戻すのは当面難しいかもしれない。』

2017 年度(2016 年 10 月 1 日に始まる 1 年間)の予算が 4 月 28 日に失効する。
昨年、政府と議会は年度末(今年 9 月末)までをカバーする本予算で合意できずに、
7 か月間だけの継続予算だけを成立させた。
継続予算が失効すれば、4 月 29 日には
安全保障、警察、消防、航空管制などの緊急性の高いサービスは続けられるが、
緊急性の乏しい政府機関は閉鎖される見込み。
年金給付や利払いなどは年度ごとの予算措置が必要なく支払いが滞ることはない。
現在、議会の過半数とを共和党が握っており、
共和党主導での予算成立は難しくない。

だが、トランプ政権は国防費を大幅に増やし、
その分、国務省の予算を減らし、メキシコ国境の「壁」の費用捻出を目論んだりしている。
共和党議員でも無条件で賛成するとは限らない。
過去に、政府機関が閉鎖されたことが何度かある。
最近では、2013 年 10 月に約 2 週間閉鎖され、
また、2015 年夏には土壇場で危機が回避されている。
ただ、過去は短期間のうちに平常化していたことから危機感が小さいが、
2013 年も 2015 年も米株式市場の波乱を…~

~4月3日配信、塚澤健二先生の第272回「生活防衛の教室」より~


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塚澤健二

塚澤健二さん

北海道大学工学部卒。
理系出身アナリスト第一期として、日興リサーチセンター、ジャーデンフレミング証券、JPモルガン証券で、23年間にわたりトップアナリストとして勤務。
「本物のプロフェッショナルによる本物の運用の時代」を予期し、07年10月に投資顧問会社T-Modelインベストメント株式会社を設立。ファンダメンタル・アナリスト時代からの「T-Model」分析に加え、物理学を応用し3次元で相場を分析する「T2」モデルを開発。独自の予測モデルによる的確な予測を提供している。著書に『そして大恐慌が仕組まれる』がある。