ご縁にも法則があります~繋がり方、知っていますか? ②

2015年7月31日 コラム

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【ご縁の法則その1:「不特定多数より、特定の数人」】

 ご縁というものは身近な人から繋がっていきます。ビジネスの世界では、人脈と言った方が分かりやすいでしょうか。降って湧いたようなご縁は、降って湧くようなことを今までにしているから降ってくるのであって、何もせずにボーッとしていて縁がいきなり降ってくるわけではありません。イメージすること、祈ることはとても大切で意味のあることで、イメージしたことだけが具現化していきますが、私たちは肉体を持って存在している以上、自分の体を使って動かなければ自分のイメージしたことは何一つ具現化しないのです。たくさんの人と繋がるからご縁が広がっていくのではなく、少ない人としっかり繋がるからご縁は広がっていきます。ご縁を広げるために必要なものは「不特定多数より特定の数人」なのです。

 もちろん、多くの人との交流を持つことも大切です。いわゆる「交流会」と言われるものに参加するのも一つの手段でしょう。ただ、「交流会」は人脈形成の場だと捉えるのではなく自分のコミュニケーション能力をUPさせる機会だと捉えましょう。交流会に参加して名刺を配ると素敵なご縁がもらえるという安易な考えで参加するなら、身近にいる人との交流を深めた方が未来への大きな投資に繋がります。とにかく名刺を配りまくっても、とにかく名刺をもらいまくっても、帰宅してから見た名刺で顔が想い出せるものはほとんどありません。仮に写真入りの名刺をもらったとしても写真を見なければ想い出せないような人ということは何の印象にも残っていないということになります。必死にメルアドを登録していきなり営業メールを送ったところに次に繋がっていくでしょうか?「誰?これ」「何?このメール」と読まずに削除されてしまうか、アドレス自体削除されてしまうのがオチでしょう。本当に印象に残る人というのは、名刺がなくても覚えているものです。その場で次ぎ会う約束をするくらいの勢いで仲良くなっているものです。交流会そのものには人脈形成や素敵なご縁を期待せずいろんな人たちとさまざまな会話を繰り返すことで自分のコミュニケーション能力をUPさせ「あなたと話がしたい!」と想ってもらえる自分になるためだと理解しましょう。その結果が、素敵なご縁に繋がっていくのです。自分にとって一番ありがたく本当に素敵なご縁というのは紹介で繋がっていきます。今、目の前にいる人を大切にしましょう。

Naomi

画道師範
Naomiさん

兵庫県出身。色・アート・香り・言葉などを活用し、目には見えない潜在意識を分かりやすく具体的に顕在化(視覚化)する専門家。学生時代のスーパーの食品レジのアルバイト経験から、「買い物カゴの中から、人の心模様(心理)も空模様(天気)も世の中の動き(世界情勢も)見える!」と、カゴの中から社会の流れや人の心理などを読み取ることに目覚める。トップアスリートのメンタルトレーニングや代替医療の現場で使用される東洋医学の発想に基づいた瞑想用の香りの販売に携わり、オーラ・チャクラ測定器・脳波測定器などを活用し香りの効果を視覚化しながら、経営者・起業家・ビジネスマン・スポーツ選手・医者・学生などのべ1000人以上のカウンセリングを行う。現在は、色霊アート・言霊・香りなど五感刺激によるヒーリングと潜在意識活用方法、潜在意識の人間関係を具体的に視覚化する「ご縁MAP」など自己開発メソッドを提唱しながら幅広い活動を展開している
ブログ「Naomi道」:http://ameblo.jp/naocchi2004/