もう一人の自分と対話するということ
2016年6月8日 NEWS!
インナーチャイルド、胎内記憶・・・。私たち大人はこれらを深層部分に抱えそれに無意識に影響されながら日常生活を送っていることと思います。
このテーマにまっすぐに向き合ったセミナーを6月25日(日)に開催します。
クリスタルヒラーの町田明生晴さんと胎内感覚セラピーの土橋優子さんの「癒しとぬくもり」と題したものです。
このセミナーでは様々なブロックで覆われてしまった私たち自身をまずは一旦解放させてみようという試みになります。
町田さんと土橋さんの誘導で見えるその先は何か?
まさに「癒しとぬくもり」なのではないかと思うのです・・・。
そこで、今回胎内感覚セラピーを当担当する土橋優子さんから下記のようなメッセージをいただきました。
固定観念にとらわれてしまっている私たちのブロックを外すチャンスのように思えてきます。まずは長文ですがぜひ、お読みいただきたいと思いいます。
▼▼土橋優子さんからのメッセージ
三女7歳は、最近「もう一人の自分」とよくお話をしています。
もう一人の自分という存在が彼女にとってどのようなものと感じているのか?
私はとても気になっておりましたが、 ようやく彼女の言葉で、その存在がどの様なものなのかを聞くことができました。
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今日もまた突然に…
「ママ~またね、もう一人の自分と喧嘩しちゃったんだあ」
「そうなの~それでKはどうしたいの?」
「勿論仲直りしたいよ。でもね、どうしたらいいのかわからなくて…ママ、ヒント頂戴!答えは教えちゃだめだよ!自分で出さないとだから」
「うん。じゃあね、まずどうして喧嘩になっちゃったのか教えてもらってもいい?」
「もう一人の自分がね突然あわわちゃん(将来自分の子どもになるってお約束しているという、生まれる前にいた場所であるお空の上のお友達)を産まなくてもいいんじゃないって言うんだもん!」
(唐突ですが、彼女はいつも自分の将来のビジョンについて、色々ともう一人の自分と相談しているようで、突然このような将来の話をします)
「そっかあ~それは困ったね。こう考えてみたらどうかな?」
「Kは勿論、もう一人の自分におんなじ気持ちでいてほしいんだよね!その気持ちはママもとってもよくわかる。でもおんなじ気持ちになれなくて今喧嘩になっちゃった。そして仲直りしたいと思っている。でも同じ気持ちじゃないと仲直りできないと思っている。これで間違いないかな?」
「うん。」
「あのね、仲直りすることと、おんなじ意見になることを別々にしてみてもいいと思うの」
「???。どういうこと?」
「仲直りしたいって気持ちが一つ。もうひとつは、もう一人の自分にも、あわわちゃんを産みたいと思って欲しいって気持ち。これを別々にしてみると…つまりね、仲直りしたいなあって気持ちを大切にしたいのか?それとも、おんなじ意見に合わせることを大切にしたいのか?どっちを今選ぶってことなの。」
「………仲直りする方の気持ちを大切にしたい!だって、今はおんなじ意見にならないことも、長い時間をかけたらどうしてそう思ったのかがわかってきて、どうなるかわからないけど、違う気持ちでおんなじ気持ちになるかもしれないもん!
今はこのまま自分と喧嘩しているのは一番いやだなって思った。だから、もう一人の自分にも、もう一度どっちが大切か聞いてみるね」
そう言って、深く目を閉じてもう一人の自分と話し合っているようでした。
しばらくして
「もう一人の自分もね、今は仲直りする方が大切だって言って る。だからね、時間をたっぷりかけて話し合っていこうねって言ったよ。そしたらね、私のことを、とても大切なだから、大好きだからそうできるって信じてるよってお返事してくれた」
「ねえ、Kちゃん。もう一人の自分ってどこにいるの?」
「お空にいるんだよ。Kがママのおなかに来る時にね、からだがある自分とからだがない自分に分かれるの。みんな生まれてくるときにそうしているんだよ」と話してくれました。
これをどう理解するかはそれぞれだと思いますが、私は彼女の言葉を大切にしたいなって思いました。
何か世間の常識に紛れてしまい、自分自身を大切にする想いを忘れかけてしまった時に、こうしてもう一人の自分といつもお話しできることはとても大切な時間だと感じました。
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人は、7歳~9歳の間に少しずつ親という存在と自分自身を切り離していく作業をします。
7歳までの人生では、お腹の中にいた、へその緒で母親と繋がっていた時のように、生まれた後も、母親という存在と自分自身は一心同体だと無意識に感じ過ごしています。その為、母親から受ける影響力がとても強いのです。
胎内記憶を持った子ども達が共通して言うことは、自分はママを幸せにするためにいる。
無意識に母親の喜ぶことをいつも瞬間瞬間に選択し過ごしている存在です。そうしているうちに、いつの間にか自分自身の想いを大切にすることを、少し忘れがちになってしまうことがあるように感じます。
しかし、7歳くらいから少しずつ成長ホルモンが分泌され、思春期という時期に、自分自身を感じるようになります。
そして数年かけて、母親中心という生き方から、自分を楽しませるという自分らしくという生き方にシフトしていきます。
その際、自分自身はどう感じるのか?どう思っているのか?という感じ方や考え方の視点を練習していく過程で、よく子ども達は「もう一人の自分」という表現を使います。
これの文章を目にいらっしゃる方は、既に大人だと思いますが、
実はこれは子ども達の話に限ったことではありません。
この母親との分離がうまく出来ていないことは多々あり、そのことが原因で大人になって生きにくさを感じていらっしゃる方が、実はとても多いのです。
6月25日のセミナーは、この原因となる部分を町田先生と見つけて癒し。
その後、自分を楽しませる生き方とはどのようなものであったのかもう一人の自分の存在を、私土橋と一緒にもう一度感じなおしてみて頂けるようにお手伝いをさせて頂きたいと思っております。
もう一人の自分を感じる時間を過ごしに、是非お越し下されば幸いです。
心よりお待ちしております。
▲▲土橋さんからのメッセージはここまで
いかがでしょうか?当日は皆様にとってかけがえのない至福の時間をつかむチャンスかもしれません。
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6月25日(土)
町田明生晴&土橋優子
「癒しとぬくもり」
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