福島原発事故から5年、自然エネルギー導入はどこまで進んだのか?

2016年3月7日 コラム

DSC_0240

福島原発事故から5年、自然エネルギー導入はどこまで進んだのか?


~各国が新エネルギーを熱心に普及させる理由は以下の5点。

①持続可能性・・・世界どこでも無限に入手可能である。

②温暖化対策・・・CO2排出は実質ゼロで温暖化を防止。

③安全保障面・・・資源小国でもエネルギー自給を飛躍的に拡大。

④コスト問題・・・技術革新でコスト減は年々続けられる。

⑤技術の悪用・・・原爆製造などのよう悪用の可能性は低い。

これに対して、既存の石油や原子力などは、まったく真逆である。


わたしの持論は、

前述のように20世紀は

化石燃料や原子力で栄えた“火の文明”。

21世紀は自然エネルギーで栄える“緑の文明”である。

“火の文明”は、

温暖化や放射能汚染をもたらせた。

だから、世界各国は、

新エネルギー開発に未来を託しているのだ。・・・


・・・新エネルギーは、

あらゆる面で優位であるが、

日本の新エネルギー普及比率は、目を覆うばかり。

なんとわずか0.4%!

たとえば先進諸国カナダは約60%、

スウェーデンは50%を達成。

EU平均でも約14%。(2006年時点、出所AEN21より)

われわれは、この醜態を直視することから、始めなければならない。

なぜ、このような惨状になりはてたのか?

「市場を独占する電力会社が再生可能エネルギーに反対の姿勢を撮り続けた」からである。

しかし、それは、世界各国同じであろう。

既得権益を持つ企業がそれを守ろうとすることは、当然のことだ。

そりわけ、EU諸国は、

環境保全という公益優先で、

新エネルギー普及を成し遂げている。~


                 
~船瀬俊介著「ザ・グリーンテクノロジー」緑の技術が会社と地球を救う より一部抜粋~


91CoD3qZhyL


















第6回ヒューマンカレッジに「ザ・グリーンテクノロジー」著者 船瀬俊介氏登場!
“緑の文明”“グリーンテクノロジー”とは?
日本再生の突破口がここにある!

【日時】 2016年3月12日(土) (12:00 受付開始)
 12:30~17:30

【会場】 クリエクロス神田
 (東京都千代田区鍛冶町2-3-2 神田センタービルディング6階)

   ↓    ↓    ↓
お申込みはこちらから!


船瀬俊介氏プロフィール

1950年 福岡県生まれ。九州大学理学部を経て上京し、早稲田大学第一文学部に入学。
著書「買ってはいけない」200万部大ベストセラーで話題を呼び、
独特の語りで、現代医療の矛盾と経済問題に鋭くメスを入れる。
『知らないことは罪である。知ろうとしないことはさらに深い罪である。』と伝承し、
クスリ漬けの現代医療から脱却し、昔からの伝統医療を復活させる目的で、
【新医学宣言】を声高らかに訴える。
【新医学宣言HP(賛同者よ集え!)】
https://www.new-medicine.jp/
【船瀬俊介 HP(メルマガ配信中)】
https://funase.info/