福島原発事故から5年、自然エネルギー導入はどこまで進んだのか?

福島原発事故から5年、自然エネルギー導入はどこまで進んだのか?
~各国が新エネルギーを熱心に普及させる理由は以下の5点。
①持続可能性・・・世界どこでも無限に入手可能である。
②温暖化対策・・・CO2排出は実質ゼロで温暖化を防止。
③安全保障面・・・資源小国でもエネルギー自給を飛躍的に拡大。
④コスト問題・・・技術革新でコスト減は年々続けられる。
⑤技術の悪用・・・原爆製造などのよう悪用の可能性は低い。
これに対して、既存の石油や原子力などは、まったく真逆である。
わたしの持論は、
前述のように20世紀は
化石燃料や原子力で栄えた“火の文明”。
21世紀は自然エネルギーで栄える“緑の文明”である。
“火の文明”は、
温暖化や放射能汚染をもたらせた。
だから、世界各国は、
新エネルギー開発に未来を託しているのだ。・・・
・・・新エネルギーは、
あらゆる面で優位であるが、
日本の新エネルギー普及比率は、目を覆うばかり。
なんとわずか0.4%!
たとえば先進諸国カナダは約60%、
スウェーデンは50%を達成。
EU平均でも約14%。(2006年時点、出所AEN21より)
われわれは、この醜態を直視することから、始めなければならない。
なぜ、このような惨状になりはてたのか?
「市場を独占する電力会社が再生可能エネルギーに反対の姿勢を撮り続けた」からである。
しかし、それは、世界各国同じであろう。
既得権益を持つ企業がそれを守ろうとすることは、当然のことだ。
そりわけ、EU諸国は、
環境保全という公益優先で、
新エネルギー普及を成し遂げている。~
~船瀬俊介著「ザ・グリーンテクノロジー」緑の技術が会社と地球を救う より一部抜粋~
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船瀬俊介氏プロフィール
1950年 福岡県生まれ。九州大学理学部を経て上京し、早稲田大学第一文学部に入学。
著書「買ってはいけない」200万部大ベストセラーで話題を呼び、
独特の語りで、現代医療の矛盾と経済問題に鋭くメスを入れる。
『知らないことは罪である。知ろうとしないことはさらに深い罪である。』と伝承し、
クスリ漬けの現代医療から脱却し、昔からの伝統医療を復活させる目的で、
【新医学宣言】を声高らかに訴える。
【新医学宣言HP(賛同者よ集え!)】
https://www.new-medicine.jp/
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