FIFAワールドカップを2倍楽しむ方法

2018年7月5日 コラム ,

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FIFAワールドカップを2倍楽しむ方法


『ワールドカップと相場』の TーModeL コラムにおいて、
『では、このワールドカップと相場には何か関係があるのだろうか?
1990年イタリア大会以降を検証してみると、
『大会が開催されている間は比較的平穏な相場が続く可能性が高い』という傾向が見いだせる。

過去6大会の日経平均の開催中の騰落率平均は、+2.1%。
多分、自国の応援でマーケットどころではないという
外国人投資家が増えるためではないだろうか?
ひよっとすると大手投資家間でワールドカップ開催中は抜け駆けして
マーケットを変動させないといった暗黙のルールがあるのかもしれない。…

…今回、W杯がスタートした
6月14日の日経平均は22738円だったが、
W杯終了の7月15日にこの水準を下回っていれば
W杯終了後の相場に期待が持てる。
逆に、この水準を下回っていれば
W杯終了後の相場には注意が必要になる。

現在、米中欧の貿易戦争懸念で相場が重いように見えるのも、
もう一つの理由はW杯の開催中だからなのかもしれない。

実はもう一つ面白い特徴があり、
過去の優勝国の GDP 成長率が
すべて前年を上回る成長となっているということ。
今大会ではどの国が優勝するかは
サッカーファンでなくても注目したいところである。~


~2018年7月2日配信「生活防衛の教室」第334回より~

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塚澤健二

塚澤健二さん

北海道大学工学部卒。
理系出身アナリスト第一期として、日興リサーチセンター、ジャーデンフレミング証券、JPモルガン証券で、23年間にわたりトップアナリストとして勤務。
「本物のプロフェッショナルによる本物の運用の時代」を予期し、07年10月に投資顧問会社T-Modelインベストメント株式会社を設立。ファンダメンタル・アナリスト時代からの「T-Model」分析に加え、物理学を応用し3次元で相場を分析する「T2」モデルを開発。独自の予測モデルによる的確な予測を提供している。著書に『そして大恐慌が仕組まれる』がある。


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