「無農薬」「無肥料」栽培の普及は全体の1%未満。命を育む食の革命は起こせるか?
2017年8月6日 コラム 高野誠鮮, 2020年大転換 未来はこうなる

「無農薬」「無肥料」栽培の普及は全体の1%未満。命を育む食の革命は起こせるか?
自然栽培とは何か?
どれほどすごいのか?
~農薬・肥料・除草剤を使用しない
「自然栽培」で野菜をつくります。
何も使わないといっても放置栽培ではありません。
自分の目と手が農薬であり肥料となります。
農薬や肥料を使わない替わりに
人が環境を整えてあげる必要があります。
土壌微生物が働きやすい環境をつくる、
土づくりが最初の一歩。
私のもとには自然栽培の米や野菜を食べるようになってから
・アトピー性皮膚炎が軽くなった
・花粉症が治った
・ぜんそくの症状が出なくなった
・偏頭痛が治った
・風邪をひかなくなった
・頑固な便秘が解消した
という声が全国から次々と寄せられています。
今は、医学が自然栽培に注目しています。
3年前から横浜国立大学大学院環境情報研究院
土壌生態学研究室の金子信博教授が
私の畑を調べていて、
この6月に弘前大学で
「木村秋則の畑を科学する」
というテーマで発表したんです。
土壌菌の働きが人体にも役立つのではないかと
大学の医学部が農業の分野にも目を向けて
腸内菌の研究も進めています。~
高野誠鮮、木村秋則共著「日本農業再生論」より
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あなたは、大転換期に備えた準備は万全ですか?
2020年コペルニクス的大転換 未来はこうなる
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自然栽培を世界へ!ローマ法王に米を食べさせた男が見据える未来!

高野誠鮮
科学ジャーナリスト、日蓮宗僧侶、立正大学客員教授
1994年から2006年3月31日まで金沢大学理学部大学院等の講師も務めた。平成28年度から新潟経営大学特別客員教授、東京大学朝日講座講師も務めている。羽咋市役所勤務時代に限界集落を蘇らせ、『スーパー公務員』と言われた。元・羽咋市教育委員会文化財室(歴史民俗資料館)室長(館長)。著書『ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?』(講談社)、『日本農業再生論 「自然栽培」革命で日本は世界一になる!2』(講談社)、『UFO対談 飛鳥昭雄×高野誠鮮』 (ムー・スーパーミステリー・ブックス)、『宇宙人UFO軍事機密の【レベルMAX】今この国で知り得る最も危険な隠しごと』(ヒカルランド)他。

石川県羽咋市で育まれる「未来のひな型」
◆木村秋則-Akinori Kimura-|自然栽培実践塾@はくい
◆東京都内で自然栽培の作物が食べられる!能登みらい農業はくい放送局
★自然栽培とは?…農薬・肥料・除草剤を使用しない「自然栽培」で野菜をつくります。何も使わないといっても放置栽培ではありません。自分の目と手が農薬であり肥料となります。農薬や肥料を使わない替わりに人が環境を整えてあげる必要があります。土壌微生物が働きやすい環境をつくる、土づくりが最初の一歩。人は、ただ、お手伝いをするだけ。作物を実らせてくれるのは人ではなく作物だということ。もし自分が作物だったらと考える。「心」を大切にして自然栽培に取り組んでいます。石川県羽咋市で育まれる「自然栽培実践農場」にて、JA羽咋の粟木政明さんが自然栽培のポイントを解説いただいています。微生物の多様性、作物に寄り添う姿勢…注目のキーワードが満載です。☟