魔法のようなリワインドセラピー『心・顔・体 全ての若返り』 ③

2015年8月28日 コラム

今津絵

ねじれ

まず、ご自分の手の指を見てください。
第一と、第二関節が、ばらばらな方向に向いていませんか?
ねじれているのが、お分かり頂けたかと思います。
日常生活を考えてみましょう。
食事の時、食べ物をつまんだり、フォークで差す時、手の甲が上を向いていますが、口に入れる時は甲は下を向きます。
手をねじりながら、使っているのです。
2本の足は、横に並行についています。
でも、歩くときは1直線状を歩くので、内側にねじりながら歩いていることになります。しかも、右手と左足が、前に出ますよね?
手は、内側には握りますが、外側には握りません。
常に、1方向の動きになっているのです。
次に、鎖骨を見てください。
子供の頃、しっかりと出ていた鎖骨、今は、隠れて見えない感じになっていませんか?

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腕を横にまっすぐに伸ばしてください。
伸ばした時の鎖骨は、隠れていますが、その状態で、腕を内側にねじってください。
鎖骨が、くっきりと出てきているのがお分かり頂けると思います。

名称未設定-2

ただ、腕がねじれただけで、骨の形が変わるのです。
そして、体はつながっています。
腕をねじって、鎖骨が出てきた時の、肩の頂点を反対の手の指で触れてください。
そこが、子供の頃の、内臓と繋がっている繊維質の始点だとすると、ねじる前の始点とは、大分、後ろに下がるのがお分かり頂けると思います。
なので、腕がねじれると、内臓が下がってしまうのです。
内臓の下垂は、手足のねじれが原因です。
日々、手足をねじりながら使っているので、1日分のねじれは
その日のうちに戻すことで、健康も美も取り戻すことができます。

今津正美

今津正美さん

美調正 代表
一般社団法人 リワインドセラピー協会 代表理事
幼少期より整体を身近に、親しみながら過ごす。
息子の喘息がきっかけとなり、整体・気功を学び始める。
自ら「細胞ちゃんの通訳」として、体の細胞の声を聴きながら、カウンセリングを行う整体師。野口整体・英国式アロマセラピー・TDE式頭蓋脊髄仙骨調整法・フランス式アロマセラピー・カラーパンクチャーなど、様々な技術を習得。1994年埼玉県でサロンを開業。その後「外面も内面も美しく」をコンセプトとする「美調正」を考案。
2008年、東京・麻布十番に美容整体アンチエイジングサロン『美調正』をオープン。2009年、社会文化功労章受章。
2010年、アメリカ元大統領より、HEALTH FITNESS AWARD 受賞
2011年、サロン名『美調正』施術名 『リワインドセラピー』として、展開
2013年 一般社団法人 リワインドセラピー協会設立
2014年、イギリスより『DAME』授与。

◆著書  自力整形メソッド(主婦と生活社)
    七福神で夢を叶える(幻冬舎)

◆サロン情報 〒107-0062 東京都港区南青山7-12-31-101 美調正 Tel&Fax 03-6427-3363 http://www.bichosei.com/