第2話 ダイエットは我慢しないことが成功の秘訣

2015年8月3日 コラム

ビフォーアフター

ダイエットをして体重を落とした人の80%の人は、3年以内にもとの体重に戻るかそれよりも増えているという統計があります。

よく、◯週間で◯キロ痩せる!!という短期間で劇的にやせるという宣伝文句と体験談がずらりと並ぶ広告を見かけます。ですが、その方法は、無理なく楽しく健康的に続けられるものでしょうか?

もし、意思の力によって我慢して行っているとしたら、元の体型に戻ってしまうか、それ以上に太ってしまう可能性が大いにあります。

最新の心理学の研究によりますと、「意志の力」には限りがあり、使えば使うほど消耗し、あっという間に底をついてしまうというのです。

人は本質的に、我慢することを好みませんし、意志の力を使って頑張り続けることはできないような仕組みになっているのです。

想像してみてください。
もしあなたがチョコレートを大好きだとして、それを禁止したとします。
禁止すればするほどそれが頭によぎり、しまいには頭の中がチョコレートのことでいっぱいになるという経験ありませんでしたか?

そして、ある時、ついに我慢の限界を超えてしまい、一気にたくさん食べて罪悪感でいっぱいになるということはよくある話です。
そんな時、自分の意志が弱くてダメな人だと思ってしまうんですね。
でも、それは、あなたのせいではありません。

ただ、それは、無理なやり方をしたというだけのことですから。

私自身は、44歳の時からダイエットに取り組み、当時60kgあった体重を48kgまで落としました。そして、その後も体重をキープしています。

私が何故、ダイエットで成功し、13年間も体型がキープできたのでしょうか?

それは、2つのポイントがあります。

ダイエットに成功し、長い間キープしてきた2つの理由

1.急激に痩せようとしなかったこと

初月だけは1ヶ月で3kg減りましたが、それ以降は1ヶ月1kgの減量という緩やかな方法で減量を続けたのでカラダにストレスがなかったのです。

2.体質改善を目的として、ダイエットを日常化したこと

その間、我慢や禁止は一切せず、日々食べたいものを食べたいだけ食べて、13年間ずっと12kg減量したままの体重をキープしています。

もともと私は、食べることが大好きで、今でもそれは変わりません。
食べ物への執着は人一倍で、意志の力が強かったわけでもありません。
私だからできたというわけでもないのです。
それが楽にできたのは、カラダの生理作用に合った方法を選んだからです。
私のサロンでは、数多くの方がダイエットで痩せて、健康を取り戻していきました。

★お客さまからいただいたご感想★

食いしん坊の私が空腹感と戦わず楽々11kg減量

リコさん

・毎晩ストレスからご飯ジャーを抱えて食べ続け、体重が90kgを超え、糖尿病になってしまった40代の女性でさえ酵素ダイエットで「楽に痩せられた」とのこと。無理なく2ヶ月で9kg減量されました。(91kg→83kg)
40代 R・Aさんより
詳細はこちらからhttps://ameblo.jp/hbisalon/entry-11420261803.html

昼食を置き換えて半年で12kg減、10歳若がりました!

飯島康弘-1

30年間色々なダイエットを試みた50代のメタボの男性は、昼食だけ酵素に置き換える方法によって、半年で10kg、6ヶ月で12kgの減量に成功しました。まったく辛くない方法だから続けられたとのこと。 (83kg→71kg)
58歳 Y.Iさんより
詳細はこちらからhttps://ameblo.jp/hbisalon/entry-11767668147.html

食の好みが変わり、食べても太らないカラダに!

写真

いままでは、食事制限をしてダイエットしていましたが、酵素ダイエットをはじめてからは、食べたい物を食べたいだけ食べて、体重が減って食べても太らなくなりました。(63kg→58kg)
40歳 A.Kさんより
詳細はこちらからhttps://ameblo.jp/hbisalon/entry-12047263866.html

皆さん、我慢しないで健康的に痩せています。
もし、ストレスを感じてしまう場合は、栄養不足のサインでもありますから、しっかり栄養を補給していただくようにアドバイスを行っています。

無理なダイエットが失敗する2つの理由

1.脳を飢餓にさらすと、次の飢餓に備えるために体に脂肪をよりためこむように指令を出すようになるからです。

2.脂肪細胞が急激に減ると、脂肪細胞が作り出す満腹感物質も減るからです。すると、食べても脳が満腹感を感じなくなってしまうからです。

どんな方法であっても、体に負担をかける方法は、「不快」と判定されてしまい、継続はできません。

よく耳にする「私、ダイエット中なの」という発言。これは、ダイエットをしている期間というものがあって、いずれその期間が終わるという意味を含んでいます。

このような考え方であれば、ダイエットが終わればまたもとの体重に戻るか、以前よりも体重が増える可能性が大きいのです。

「ダイエット」とはそもそもギリシャ語のdiata(生活様式)に由来して、「日常的な食習慣」という意味です。一定の期間、我慢するというようなものではないのです。

では、どう考えればいいのでしょうか? それは、ダイエットが完全に生活習慣になることです。そのために絶対に必要なのが、その状態が「快」で「幸福」であることです。

そのような状態をつくることこそが、成功の秘訣なのです。ではダイエットをしている状態が「快」で「幸福」という状態にどうやってなれるでしょうか? それを連載でお話していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

竹下登美子より愛と感謝をこめて。

竹下 登美子

ホリスティックビューティセラピスト
竹下 登美子さん

1958年3月13日生まれ。現在57歳。
1993年より、波動の第一人者・江本勝会長の主宰する「波動友の会」の事務局長として「意識と水と波動」の啓蒙普及活動を行う。1999年3月独立、東京世田谷梅ヶ丘に、健康と美容をホリスティックにサポートするHBIサロンをオープン。若さと健康美をテーマに、栄養学博士・鈴木清和氏と二人体制で、意識・食・波動を独自のダイエット法を確立。
サロン現場では、若さと健康美をはじめ、肥満、生活習慣病、ウツやアレルギー、不妊の方々のお悩みに至るまで、数千人以上のサポート実績を持つ。5年前、自らの劇的な若返りが話題となり、TVの健康番組で『20歳若返った腸の健康法』として酵素ダイエットが紹介されブームとなった。現在、現場での実績を元に、豊かさ、若さ、健康、ダイエットの実践と啓蒙に力を注いでいる。
日本アロマテラピー環境協会認定アロマセラピスト・日本エステティック協会認定エステティシャン
HBI公式ホームページ http://hbi-salon.com/
TOMIKO姫のエイジレスダイエットブログ http://ameblo.jp/hbisalon/