4月に続く「黒田日銀ショック 2.0」

2016年6月22日 コラム , ,

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4 月に続く「黒田日銀ショック2.0」


~日銀は 15~16 日に開いた金融政策決定会合で金融政策の現状維持を賛成多数で決めた。
マネタリーベース(資金供給量)を年80 兆円に相当するペースで増やし、
日銀の当座預金の一部にマイナス 0.10%の金利を付与する
マイナス金利付き量的・質的金融緩和を続ける。

反対したのは資金供給量については木内登英審議委員、
金利については佐藤健裕委員と木内委員の 2 人。

国内景気は「輸出・生産面に鈍さがみられるものの、緩やかな回復を続けている」との見方を示した。
個別の景気判断では住宅投資について「再び持ち直している」とした。

前回(4 月末時点)は「このところ持ち直しが一服している」だった。
経済全体の先行きは「基調として緩やかに拡大していく」との見方を維持した。
消費者物価(生鮮食品を除く)の前年比は
「当面小幅のマイナスないし 0%程度で推移するとみられるが、物価の基調は着実に高まり、2%に向けて上昇率を高めていく」との見方を示した。

これを受けて、日経平均は 15500 円割れ、ドル円は 105 円割れとなっている。
政府発表の統計で最も信頼できる「景気ウオッチャー調査」で
現状判断 DI が 4 月、5 月と 2 ヶ月連続前年比ベースで 2 ケタの前年割れ、
14 年 11 月~12 月以来の酷い状況となっているのに
「緩やかな回復を続けている」とはあまりに呑気な景気判断をしているものである。

街中に出ればばデフレが進行していることは誰でも感じるのに、
「物価の基調は着実に高まり、2%に向けて上昇率を高めていく」などとの見通しは
明らかに机上の空論であることは明らか。

日銀の景気判断はどんな数字を見て判断しているのか、
いつもながらに聴いてみたいほどの呑気さではないだろうか。・・・


~2016年6月20日配信「生活防衛の教室」第232回より~
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塚澤健二

塚澤健二さん

北海道大学工学部卒。
理系出身アナリスト第一期として、日興リサーチセンター、ジャーデンフレミング証券、JPモルガン証券で、23年間にわたりトップアナリストとして勤務。
「本物のプロフェッショナルによる本物の運用の時代」を予期し、07年10月に投資顧問会社T-Modelインベストメント株式会社を設立。ファンダメンタル・アナリスト時代からの「T-Model」分析に加え、物理学を応用し3次元で相場を分析する「T2」モデルを開発。独自の予測モデルによる的確な予測を提供している。著書に『そして大恐慌が仕組まれる』がある。

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