荒井秀幸のワンポイント・ヨーガ ⑤

2015年12月14日 コラム ,

vol.5無理をせずに、足が上がった状態をイメージしながら行います。息を止めたときに体を緊張させないことが大切です。

【バッタのポーズ】

うつ伏せで横になり、親指を内側に入れて両手で握りこぶしをつくります。両腕を伸ばした状態で体の下に入れ、あごを床につけてください。息を吸って止めてから、両足を床から高く持ち上げて保ちます。下ろすときは息を吐きながら、最後までゆっくりと丁寧に脚を床まで戻していきましょう。このポーズは、腰や仙骨の機能を強化して、ホルモンのバランスを調整し、全身の細胞を若返らせてくれます。

足を上げるのが難しい方は、あまり高くあげなくても結構です。大切なのは足が上がった状態をイメージすること、それだけで体内のエネルギーの流れが良くなり、ホルモンのバランスも調整されていきます。腰や背中を痛めている方は、決して無理に行なわないでください。
ポイントは息を止めたときに、体を緊張させないこと。舌を上あごにつけて無駄な力をできるだけ抜き、楽な状態で息を止めましょう。背中や腰の柔軟性を保ちながら、ご自分の出来る範囲で足をあげてください。

バッタのポーズには、自律神経の働きも活発にする効果があります。寝つきの悪い方や眠りが浅い方は、実践していくと交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになり、深い眠りを約束してくれます。他にもお尻や腰の筋肉を引きしめる働きがありますので、下半身のたるみが気になる方には、「ヒップアップの運動」としてもおすすめです。

荒井秀幸さん

荒井秀幸さん

荒井秀幸ヨーガスクール講師。インド中央政府公認のYIC(ヨーガ教師)取得。ヨーガ哲学の研究と各種行法(ヨーガ・スートラのサンスクリット語による暗唱、ケーチャリー・ムドラー、光瞑想)等を実践。ヨーガの呼吸法による意識拡大の体験により、普遍の生命感を体得する。ヨーガ教室では熱心な指導に加え、伝統的なヨーガをわかりやすく解説し好評を得ている。DVD「絶対知っておきたいヨーガの基本」を監修。

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