「本田健、久米小百合と行く遥かなるイスラエルへの旅」体験談

2018年6月13日 NEWS!

体験談

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加納 敏彦様
この度は、素晴らしいイスラエルツアーをありがとうございました。
感動を忘れないように、この文章を成田に向かう飛行機で書き、東京で清書しています。

あまりにたくさんの気づきや感動があったので、この体験記では「愛とは何か?」を私なりに受け取りましたので、それに絞ってシェアさせていただきます。

【イエスから受け取った愛】
イエスが処刑されたゴルゴダの丘にある、聖墳墓教会に行った時のことです。
教会内には4つのステーションがありました。
イエスが磔にされたゴルゴダの丘の上のエネルギーが、直感的に一番ビンビン来ました。そこで他は回らず、その場所でずっと瞑想して、聖なるエネルギーをたくさん吸収していました。

10分ほど経った時に、ふと「亡くなる時、イエスはどんな気持ちだったんだろう?」という疑問がよぎりました。
その瞬間、私のイメージの中では、2000年前のイエスにタイムスリップし、イエスから見える風景が見えました。

意識が朦朧として、世界はぼやけて見えました。体は熱いのですが、麻痺していて痛みはなく、自分と世界の境界があいまいな、ボーっとした感覚でした。

そして声が頭の中に響きました。「許そう。彼らは何も知らないのだ」
自分と他人の区別がない、自分と世界の境界もあいないなぼやけた感覚の中、でもとてもあたたく、とても大きく強く優しいものに全身が包まれました。

「全てとつながり、全てを許し、全てを優しい気持ちで包む」
聖書を読んだのも今回が初めてで、間違った理解かもしれません。ただ、今回私がイエスから受け取った「愛」の感覚はこれでした。

【カバラから受け取った愛】
カバラセンターでラバの方から伺ったお話も、私の愛への理解を深めました。

その方も「世界はつながっていて、神は全てのものの中に存在する」とおっしゃっていました。
そして本田健さんの質問に対して「私たちは世界の光になると神と契約した。だからどんな受難があっても祈り続ける」とおっしゃっていたのが印象的でした。

例え話もとても腑に落ちました。
「料理していて、右手で持っていた包丁が間違って、左手を切ってしまった。
左手は怒って、右手にやり返すか?やり返さない。なぜ?
左手も右手も体の一部だから。
人も世界も同じなのに、世界は今、左手と右手でやり合ってしまっている。」

カバラセンターでも、世界は全てつながっていて、大きなつながりの一部として、許し合い包み合う感覚が愛なのではないかと、とてもしっくり来ました。

他にもたくさんの気づきがありましたが、今回受け取った愛の感覚やビジョン・エネルギーを力に変えて、新しいビジネスにチャレンジしていきます。
独立前のタイミングで父とこのツアーに参加できたこと、本当に感謝いたします。みなさま、本当にありがとうございました!

【加納 敏彦様Facebook https://www.facebook.com/kanotoshi】


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大浦(小山)敬子様
【来た見た生きた】 ?波動ジャンキー、イスラエルにいく?

私は今この文章を成田に向かうトルコ航空の中で書いています。
私はありがたいことに故舩井幸雄先生にご縁を頂き、「ザフナイ」という雑誌に「波動ジャンキー」というヤバいタイトルのエッセイを4年も書かせて頂きました。
もう10年ほど前のことです。

波動とは何か?それは、この世界を満たしている情報のこと。
宇宙は情報で溢れています。情報そのものと言ってもいい。目に見えぬ世界(情報)を相手にした方がビジネスははるかに効率的です。
プライベートな人生は、、、、その余波で波瀾万丈になってしまいましたけれど。

この宇宙に広がる情報である波動を受け取り、クラクラ?とすると幻覚剤など不要。
見えぬものが見え、聴こえるはずのないものが聴こえる。

安く、万能で、身体にいい、波動ジャンキーは、故舩井幸雄先生が提唱なさっていた「本物」の条件にあっている、かも。。。
そんな波動ジャンキー的体験記です。

イスラエルで最初に私が見つけた波動は聖徳太子でした。なんで、聖徳太子なん?(赤塚さん風に)
それは私が最もご縁ある波動が聖徳太子だからです。

わからへん、なんでイスラエルで聖徳太子なん?俺の魂の叫びみたいなオンステージ聴いてへんのん?
いやいや、そうじゃなくて、波動はどこにでも満ちているけれど、その人にご縁の深い波動が現れやすいんです。

顕現って言ってもいいんですけど。(仏教用語の顕現は姿無き神が仏の姿で世の中に出るって意味)
波動は、目に見えない。

だから、人に憑いたり、風になったり、光になったり、時として天変地異となってこの世に現れるんです。

この旅の前から、ぼちぼち新しい姿で現れてくださいょと太子にお願いしていました。
久々?会えて嬉しい?元気貰いました。(波動も男女の関係じゃないですからね、誤解なく)

人は色んな波動を背負って生きています。そして、その場にある波動にアクセス出来るんです。
それ、俺の言うWi-Fiのこと?そうです!赤塚さん、大当たり!!
そうかあ、だから、俺、イスラエルにおらんとパウロとつながれへんのやなぁ。

そうなのです。波動はやはり3次元(4次元とも言うけど)では、土地、場所に支配されます。
だから、Wi-Fiがつながったり、切れたりする。

やっぱ、おかしいやん。なんでイスラエルに聖徳太子がおるのん?それは私自身に聖徳太子がついているから。
どこでもいつでも聖徳太子が再現出来ます。

ほんま???
それは赤塚さんがパウロで体験している通りです。ずっと憑いていてほしければ憑き続けます。

ほしたら、疲れるやんなぁ。
でしょ。だから、赤塚さんはイスラエル限定になっているだけ。

私にとっては聖徳太子は、いつでもどこでも顕現します。風になることも、太陽の光になることもある。
イスラエルでは、ヘロデ王とか、イエスとか、実はあまり馴染みのない波動なので、旅の前半はひたすら地球の自然とシンクロしておりました。
波動にも馴染みの関係が大切なのです。

ベン・グリオンの物語に感動したのも、彼の波動というより、パウロと化した伝道師赤塚さんのパワーによるものですし。
ゲッセマネあたりから、色んな元人間の波動を感じましたが、ヴィアドロローサあたりは、波動ぐじゃぐじゃで、
神よ、この乱れた波動の中を歩けとおっしゃるのですね、という感じ。

そうしたら、イエスの声が赤塚さんの声で聴こえた。
オレ、どうでもいいし、こんな扱い受けても。みんな喜んでるし。かなり、投げやり。
確かにイエスは素晴らしい集客力。たった一人のユダヤ人青年が2000年後のユダヤ人たちに食い扶持を与えています。

これこそが奇跡です。
間違いなく、キリスト教信者のみならず、ユダヤ教、イスラム教徒にもお金が落ちています。
イエスは愛の人なのですね。「あなたを敵を愛せよ」を2000年も実践している。

波動ジャンキー的に、美味しい波動が始まったのは、岩のドームあたりから。

素晴らしいわ?。まじ、アセンションしそう!!とクラクラしてたら、「ダメよ、瞑想したら。目をつけられてるよ。」と本田健さんからのありがたいご指導。
解りますかね?
解るでしょう、ここの人たちはいつも祈ってるんだから。蓋を開けそうになってるよ。いいものも、悪いものも、出てくるから、ダメ。

確かにね?。
さらに波動がさざなみのように溢れてきたのは、マリア教会から。涙が溢れて止まりませんでした。
私には、4人の子供がいて彼らを一人で育てています。奇しくも、この日は3番目の子供の誕生日。その子にも随分苦労をかけました。

懺悔すれはいいのか?
娑婆はそんなに甘くはありません。自分のやったことは、自分でオトシマエをつけなければならない。
いや、オトシマエがつけられないことも多い。

だから、後悔し、懺悔し、人は心の平安を得ようとする。
沢山のごめんなさいの後で、だけど、もうママは後悔しないからね、と、心の中で子供たちに語りかけました。

この時点でも、イエスはまだ降りて来ない。イエスが最後に弟子たちに説法したという場所でも、まだイエスとはシンクロしない。
ま、縁が薄いからね。その奥にギリシャ神殿がありましたよね。私はその柱の前で10分ほど瞑想しました。
ギリシャには私とシンクロ率が高いアリストテレスがいるから。私は以前アリストテレスと約束したことがあるのです。
アリストテレスに私のエゴを受け取ってもらい、彼から、飽くなき追求する心を貰った。(波動の世界ではどんな偉人とも対等な立場で会えるのです。)

瞑想していると、声が聞こえました。
もっと高いところとつながれ。解ってる。解ってるけど、あれしんどいねん。(あれ、私の心の声が赤塚化してる)
高い波動とシンクロするためには、徹底してエゴを捨てる必要があるんです。

それが辛くなってもう5年ほどやめていたんじゃないかな。年をとるって、そういうこと。
私はあの時のアリストテレスとの約束を、忘れてしまっていたのです。

そうだった。。。また、エゴを捨てよう。準備は出来たから。

それからの、カバラセンター。
本田健さんの素晴らしい質問に、ユダヤ青年が答え出した時、胸が締め付けられるような思いが溢れてきました。

これは「受難」なのだ。
だから、これを私たちは受けなければならない。 受け続けなければならない。
そして、この世を光で満たすのだ。
思いと一緒に涙が出てきて止まらなくなりました。

夜の久米小百合さんのコンサートでも開始5分後には涙腺全開。私は、本当は辛かったんだ。
そう思わないようにしていたけれど、心の奥底に鎮めていたけれど、本当は辛くて辛くて仕方なかったんだ。

何がという事象を思い出したわけではなく、ただ、悲しい感情だけが溢れてくる。この汲めども尽きぬ涙を、ガリラヤ湖に流してしまおう。
そして、明日からもっと軽い心で生きて行こう。
本田健さんのセミナーで、決意もしましたよ!

最終日、普通の観光旅行ではなんとなく流す1日だと思うのですが、1番濃い体験が待っていました。
波動ジャンキー全開!
イエスが復活して弟子たちに会いに来たガリラヤ湖畔は波動抜群でしたね。そこにパウロ化した赤塚さんの魂のパフォーマンスが。

イエスは顔をあげられないペテロにアガペーを求める。応えられないペテロに、エロスでもいいよ、と、顔を下から覗き込む。
きっとイエスは、そんな人だったと思えました。

ガリラヤ湖畔での最後の瞑想。1番座りやすい岩の上で湖を背に瞑想。
ううむ。。。やはり、まだイエスは難しいので、マリアからシンクロ開始。

しばらく瞑想していると、
きた!きた!イエス、キターーー私の右肩線と彼の右肩線が合った。
この波動を覚えておくのです。何回でも再現出来ます、イエスが。

最後に教会の中にあるイエスが立ったという岩に立ちました。(左にループの外に出ている岩があったのです)

ん??何だ?この熱さは??胸から熱いものが広がっていく。これがイエスの波動か?
ここまでの熱い波動を私は今まで感じたことがありません。
熱は、それを冷やすゾクゾクという感覚と共に収束しました。
イエス、すごいわ。。。どんだけ、波動強いねん。。。
これが、復活の波動の強さ。

さて、飛行機は一路成田に向かっています。
まだ、周りは寝てる。暗い中、これを書いているのは、日本時間に合わせるためです。ターキッシュコーヒーは2杯目。
書いている私の耳にランチャーの立ち上がる音が聴こえる。
戦闘態勢準備完了。

現実世界を天国にするためにこの命を使い切ろう。
明日から、新たな気持ちで生きて行けます。

マリアのように慈愛に満ち、ペテロのように純粋で、パウロのように使命感に燃え、イエスのように次元を超えて。

旅の仲間の皆さん、ありがとう。また、必ずお会いしましょう。願わくば
約束の地、カナンで。


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合田陽一様

【バラさんのももひき】
数々の偶然があり、このツアーに参加する事になりました。
私はクリスチャンではありませんが、イエスという一人の若きユダヤ人、そして彼を生んだイスラエルという国に興味がありました。
イエスについて書かれた『聖書』は世界で最も読まれている本となっています。

そんなイエスは、どのように世界の人々を魅了したのだろう? 人の魅力とは何か?という事を探求する旅でもありました。
本田健さん、久米小百合さん(元久保田早紀さん)という魅力的なゲストの方々と過ごす時間も多く、楽しみながら人間学を学ぶ旅でした。

中でもイスラエルに40年以上、住まれているイスラエル公認のツアーガイドの榊原さん(通称バラさん)から多くの気づきをいただきました。
テンガロンハットを被り、凛とした姿のバラさんは一見、近寄り難い雰囲気を醸し出しています。ところが一旦口を開くと、そのユーモア溢れる言葉は場を一挙に明るくして、周りの人を惹き込むのです。

並んでいる列に横入りするインド人観光客に、厳しい言葉で注意をする場面もあり、優しさだけでなく、強さを垣間見る事もありました。
そして、仕事中にいつも考えているのはトイレの場所・・だそうです。
どうしたら楽しい旅を提供できるか?を考え、常に気配りを忘れない姿勢に人としての魅力を感じました。

ある日、私は不覚にも短パン姿でバスに乗り込んでしまいました。
その日は服装に厳しいカトリック系の教会を見学する予定で、入れてもらえないかもしれません。
機転を効かせたバラさんは、私のため自分の履いていた黒い『ももひき』(今でいうヒートテック)をバスの後方で脱いでくれました。

「ちょっと臭いかもしれんけどね・・・」と笑いながら渡されたら、履かないわけにはいきません。笑
他の方にはレギンスに短パン、というおしゃれな出で立ちに見えたかもしれません。
そのももひきを今回の思い出にほしい!とバラさんに頼みこむと、『下着をくれと言われたんは、あんたが初めてだな』と、ニッコリ笑いながら進呈してくれました。
日本でこれを履くたびに、バラさんの気配りとイスラエル旅行を思い出すことでしょう!

最終日の夕方に、ミニコンサート&講演という最後のイベントが開催されました。
その日の観光は早めに終わり、ホテルに早く帰って準備をする時間がありました。
所用がありバラさんの部屋にいくと、背中にたくさんの湿布を貼ってベッドに横たわるバラさんがいたのです。
炎天下の元、長時間歩くガイドという仕事の激務さを実感し、その辛さを全く表情に出さないバラさんに男気を感じました。

帰国して『熱風の地に生きる』という本を読みました。
今から15年前に出版された、バラさんの半生を綴った記録の本です。
その本に綴られた、バラさんの波乱万丈な人生に驚き、そして、その魅力を生み出した数々の痛みの体験、を知る事ができました。

今回のツアーではイスラエルの激しいまでの建国の歴史、イエスの生まれてからゴルゴダの丘までの生涯をじっくり学びました。また参加された皆さまとの会話を通し、それぞれの人生にも触れる事ができました。
そしてそれらの経験から、国もイエスも人も同じ法則が作用していそうだ、という事に気付きました。

それは『辛いことや苦しいことで磨かれて、磨かれて、輝きを放つ』という事です。
この言葉が、深く私の心に刻まれた旅となりました。

本ツアーを企画された51コラボの皆さま、赤塚さん、舩井さんには本当に感謝いたします。
これからも心に残る企画を楽しみにしています。
次に参加する時にはバラさんのももひきは必ず持参いたします。

●合田陽一様情報
【株式会社ジー・トライ https://g-try.com】
【ゴーダEMB株式会社 https://www.godaemb.co.jp】


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小川 崇子様

小6の娘と参加させていただいたこの旅では、スタッフの方々はじめ、皆様に大変お世話になりました。
私たち母娘は確実に次元上昇したと思います。
昨年12月、突然「情報」が砂のように降ってきて、毎晩PCで情報収集させられ、息つく暇も、寝る暇もなくなりました。(あとに娘のしわざと気づく)

そして、みつけたのがイスラエルツアーでした。
51コラボさんのメールを拝見したとき、「変わったことを言う人がいるなぁ」と思いました。「日ユ同祖論」もすぐには信じられませんでしたが、娘を誘って真偽を確かめに行こう、と思ったのです。

彼女とは、「飛行機に頻繁に乗る」ビジョンを、すでに見ていたせいで迷いはありませんでした。
でもまさか、幼い彼女が私をイスラエルに誘った張本人だとは。

スーツケースを飛行機からバスにつめこみ、そのままの足でツアーは始まりました。赤塚さんが大切に大切に温めていたイベント、ベングリオンと糸川先生のお墓の前で、なんと、彼女はカクンと崩れ、お祈りもイスラエル国家斉唱もすっ飛ばして、木陰でツアー参加者だったお医者様に見守られました。

このツアーにはいろんな能力を持った方がいて、驚くことに娘の前世はユダヤ人で、カナンの地を目指して家族で出立するも、道中息絶え、遺体は置き去りにされたのだと。「カナンに行く」が魂レベルでクリアしたいことだったと伝えてくれました。

今世で体力がつく年齢を待ちに待って、満を持しての11歳。親の私を動かしてクリアしたということでした。
娘が参加したことで、本当に多くの方に優しさをもらいました。感謝いたします。

私とイスラエルのつながりは「死海文書」でした。
今回のツアー終盤にあった教会が小奇麗に整っていて居心地良く、ほかの方と同じように目を瞑ってみたら、紅海が割れるのを見ました。
湖面 の如く静かだった水面にさざ波が立って、どんどん大きくなり、真ん中で分かれて、水は真下に滝のように落ちていき、1本の道ができました。

以前、聖書を書く私を見ていたのですが、「死海文書」のことはまったく頭になかったので、聖書を書いているが12使徒ではない。一体何を?というところまででした。
でも、聖書を片手にしている場所は、石の小部屋で石しかありませんでした。生活感がまったくないのですが、生活する場所は、別の場所で共同だったのですね。今回の旅で見学しましたから納得です。

ところで、イスラエル行きは、直前に会社の人間2人にしか告げませんでした。「士気」が落ちるような言葉を聞きたくなかったからです。意外にも「イスラエルが似合う、中東のイメージがある」と口を揃えて言われ、本当にびっくりしました。イスラエルという国が意外な面を引き出してくれました。

娘もまた、ツアーに参加していた方々により隠れた才能?好きなことを引き出され、とても爽やかな旅行になり、この旅を通して人生の宝物を手に入れたと思います。

さて、ここからは最終章。本田健さんの「大富豪からの手紙」にも「ミニ講演会」にもありました「決心」の章で締めくくりたいと思います。
私は、2400年の地球から転生して、1900年代を選んで生れ落ちました。つまり、未来世から来たのです。

肉体機能は女性ですが、私の性別は、男でも女でもありません。ど真ん中です。(笑)
25世紀の地球には、嫌な人は存在しません。
人と人は根底から丸ごと分かり合っていて、カルマもトラウマも共有します。
そうすると嫌な人はいなくなるのです。

現在、数人ではありますが、丸ごと受け入れて接している人がいます。相手は私がそのような状態で相対しているとは勿論知りません。
知りませんが、想像できるように、好感を持ってくれます。

会話はほとんどテレパシーで会話していました。私は今でもそれを使ってしまう名残があるので、たぶん周りから変な奴だと思われています。
それに、嘘をつくというのが本質的にわからない。テレパシーでは、想い→言葉→行動が一直線上にあり、いつも合致するものだから。

腹と口が違う人はすぐわかるし、例えば家族の誰かが内心を表す言葉を間違えて使うと、訂正を迫る傾向があります。自分の心をちゃんとみつめられれば争わなくてすむので、シンプルになります。

移動手段は、物質を使った瞬間移動でした。
現在の移動といえば、肉体を箱状のものにすし詰めに投入し、延々と時間をかけて、息を殺してガマンした挙句に、交通費という名目で金銭を要求されます。踏んだり蹴ったりじゃないか、バカらしくて悔しくてしょうがありませんでした。今はもうずいぶん慣れましたが。じゃなきゃ、飛行機なんてバカ高い乗り物に乗って、イスラエルまでこられませんよ。

つい口が滑りました。
私の決心は、「できるだけ早く2400年に地球環境を近づける」です。人が深い理解と並列思考でつながれることが最高の富だと思います。
私には、合理的で快適で矛盾のない世界をつくれるよう、まだもうちょっとお金のエネルギーを流す役割があるようです。

このレポートを書くことによって、ここまで導いて下さった本田健さんのミラクルパワー。相当スゴイです。超人的に頭が良いのに誰からも好かれる人柄には、思わず「ディアー健!」と声をかけたくなります。
そんな気軽にはできませんが(笑)

そして、久米小百合さんのミニコンサート。癒しのハーモニーに、最初の讃美歌で眠り落ちてしまいました。居眠りとはあきらかに違う質の眠りです。
絶えず客席にチャーミングなアイコンタクトを送り、熱を確かめながらの、ひとり進行!?
小百合さんと繋がった思いがしました。声で、歌で、ステージで万人を魅了できるなんて、リスペクトです。神様へのラブレター、歌うためにここにいらしたのですか?真摯な人柄にハート がキューン。本当にありがとうございました。

なんだか力が湧いてきた!
これからも、ホーリーツアーの企画を続けてくださいね。温かく優しい皆さまに幸運が降り注いでやまないことをお祈りして、トダ・ラバ!


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加納勉様

2月6日滅多に電話をしてこない息子から、5月に10日間ほどイスラエルに行かないかと電話をしてきた。

タイトルと値段を聞いて考え込んだ。暇はあるけど金がない。ぶつぶつ言っていたら妻がお金は出すから行きたいなら行ってきたらと言ってくれた。
気の変わらないうちにと行くと決めた。何となく今の仕事に悩んでいそうな息子と古稀を迎え刹那的に生きている父と子が未知なる国で共に過ごす。
こんな機会を逃す手はない。妻もなんとなく直感で行くべきだと感じたに違いない。もう一つ息子が師と慕う本田健さんに会いたいという思いもあった。
詳細も見ずに決めてしまった。その間1時間。息子もまだ自分が迷っているのにもう決めたのとびっくり。決断した自分にもびっくり。

それからイスラエルに関するアンテナを高くする。
なんと2月11日の中日新聞のサンデー版がイスラエル特集。何度も読み返えす。また出たばかりの健さんの「大富豪からの手紙」を読む。
決まっていた4月の涙嚢炎の手術も6月に延期するなどその気になった。

そんな中、息子から今の仕事を辞めることにした電話が入った。
5月7日頃にはゴラン高原で戦闘が。どうなるか心配で、万が一のため私の通帳やクレジットカードを分かるようにしておいた。

そうこうするうちに5月12日か始まったイスラエルも、5月22日なんと私の古稀の誕生日で終わった。
豪華で楽しくて暑くてよく歩いて笑いあり涙あり緊張感ありで60人が満足して無事成田に帰ってきた。
物見遊山で参加しているのは私くらいで皆さんいろんな意味で濃い人ばかりで圧倒された。さらなる次元上昇を求め研鑽されていることが垣間見えとても眩しかった。

私にはユダヤの人々の力やキリストの力はあまり心の中に入ってこなかった。
70歳近い私はレスポンスが遅くこれからじわじわと湧いてくるのかな。とにかく目と耳でインプットはされた。息子はかなり影響を受けたようだ。

仕事を辞め自分のやりたいことに挑戦する大きなエネルギーを得た時を共に出来たことを嬉しく思う。イスラエルを知ってから日本を見ると国として危ういことが良くわかる。緑豊な田園を国策として荒れ地にしているとしか思えない施策。食料の自給率、国の防衛等どれを見ても皆で考えなければいけないことだと痛感した。
自分に何が出来るかこれからも考え続けて行かなければ。

私にとってのこの旅の目的は息子と彼が師と慕う本田健さんと旅をすること、個展で使える写真を撮る。その時々を短歌で表現することであった。
目的は十分達成されたし、沢山の若い友人も出来た。

このツアーは船井さん、赤塚さん、本田さん、久米さん、服部さん、門脇さんらの思いが一杯詰まった企画でイスラエル国やキリストに対する知識の浅い私にも勉強になり大いに楽しめました。3千年の時空を8日間で何度行ったり来たりしたことやら。何とも壮大な旅でした。旅への思いは十人十色。良い旅に出合えたと感謝しています。

私たち親子には大きな大きな財産となる10日間となりました。ご一緒させて頂いた皆様に感謝です。
短歌で綴る遙かなるイスラエルの旅。写真とは違った私の思い出として。

【5月13日】
不夜城か24時間離着陸イスタンブール中東のハブ 
地中海大きな波が打ち寄せる向はギリシャキプロス辺り
テルアビル砂漠を都市に108年国を造って70年経ち
建国を宣言し場所厳かに流浪の民の苦難を学び
日本国国あることが当り前失う前に学ぶ民有り
水繋ぎ砂漠の上にオアシスをユダヤの民の知恵の結晶
突然に泊まりしホテル現れてラモン・クレーターが借景となる

【5月14日】
クレーターの地平の彼方陽が昇る砂漠に向かい深呼吸する
死の海に身体預けて空ながめラッコの気分こんなもんかと 
海面に大の字になる気持ち良さ此処は死の海生き物棲めず 
傷口が湖水に触れ飛び上がる魚が住めぬ死の海の訳
無重力体験したぜ海抜マイマス400mの海

【5月15日】
死の海に朝陽を浴びてぷかぷかとここは天国いや浄土だと
両国歌捧げし墓にゲングリオン国の原点砂漠に有りと
マサダにはユダヤの無念今もなお兵役の意味此処で学ばす
キリストの洗礼受けしヨルダン川聖地の中に国境線が
エルサレム高き丘から眺めれば聖地は高き壁に囲まれ
城壁にマッピングされる一大事二つの国旗仲良く並び

【5月16日】
オリーブ山40億の聖地見守り2000年我此処に立つ
キリストが梁を背負って歩き道信者溢れて信仰の中
讃美歌がそこかかしこで歌われるキリスト眠る聖墳墓教会

【5月17日】
ユダヤ地区イスラム地区は壁一つ近くて遠き宗教の壁
民族のしきたり重き場所に来て壁に手を付き願いを託す
民族の無念伝えし記念館正視できずに足早に過ぎ

【5月18日】
大通り国の緊張何処にある幼稚が遊びサックス吹きも

【5月19日】
ガリラヤ湖茜に染まる湖畔には小舟が一艘静かに浮び
キリストの布教の跡を辿る旅緊張高きゴランを越える 
この水がヨルダン川の元となる恒久の時変わることなく
シャブオットキブツの中に笑顔咲く日葵畑に夕陽が似合う
シャブオット笑顔眩しいベビー達もっと素敵なママ達の顔

【5月20日】
キリストが生きた時代が此処にある緑豊かにガリラヤ湖畔
ガリラヤ湖湖水に浸かり水に聞くキリストの顔声はどんなか

【5月21日】
メギドの丘取って取られて3千年この地の重み今も変わらず
カエサレアローマ時代の栄華見せ遥か先にはローマの都
8日間旅の終わりも地中海海を眺めて最後の昼飯
それぞれの思いれ深きイスラエル3千年の時空を行き来
異邦人ユダヤの国に入り込み教えに生きる忍耐学ぶ

【5月22日】
機中にて古稀を迎えるこの不思議下は地中海イスタンブールへ

【5月23日】
梅干しに海苔白ご飯納豆も味噌汁添えて日本の朝食